2010年の寅年の意味

2010年は寅年ですが、寅とは時間で言うと午前3時〜5時を意味し、朝日が昇る一日の始まりを意味します。よく丑三つ時と言いますが、これは一日の終わりのことです。

丑寅(艮)と言えば方角では北東を意味し、これは鬼門と呼ばれ不吉扱いされていますが、これは新たな始まりを恐れる保守的な考え方から来ています。権力者は権力を維持するため安定を求めるので、何が起こるか解らない新しい夜明けは不吉であり、一日の始まりを不吉と考えたわけです。これは日食にも言えることで、日食とは新しい夜明けなので、古代の権力者は日食を不吉と考え恐れました。

2010年は寅年なので新しい夜明けを意味していますが、寅とは旧暦では2月を意味しまだ冬の寒さが厳しい時期です。でも2月4日は立春であり春です。季節の変わり目は肌が荒れたり体調を崩したりトラブルが発生しますが、寅年とはそういった時期なので、世の中にも肌荒れのような現象が発生します。



144年周期の存在

十二支は「子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥」と12年間続きますが、これを1つのセットとし、12個作ると12×12=144年となります。そして1つのセットに干支を付け、子の時代が12年間、丑の時代が12年間・・・とすると、寅の時代12年間や、申の時代12年間も誕生します。

この場合、12年間の始まりは子年ではなく夜明けを意味する寅年から始めます。すると、2010年は申12年間の始まりの寅年となります。なぜ申12年間なのか基準はわかりませんが、0学ではそう考えていて、申酉の24年間を大変化の時期としています。

十二支を寅から数えると「寅卯辰巳午未」「申酉戌亥子丑」となり、申は十二支の後半のトップになります。寅と申はパワーの強い干支で、寅12年間にも大変化が起こりますが(第二次世界大戦など)、申12年間も同じように大変化が起こり、2010年の144年前は明治維新、その144年前は江戸中期の暴れん坊将軍吉宗の享保の改革、その144年前は織田信長の時代で、この時期には世界的に変化が起こっています。

144年周期は時代が繰り返される周期であり、72年ごとに大変化が起こっていて、私たちは今、歴史に残る時代を生きているわけです。



経済万能の帰蔵易

0学では未12年間〜酉12年間の36年間(1998〜2033年)を帰蔵易と呼び、経済万能の時期としています。未・申・酉は経済に強い干支で、この干支の人も経済に強く、この干支の時代も経済が強くなります。

季節では未申酉は7月〜9月を意味し、作物が実り収穫を終える頃までの時期を指します。8月は真夏・正午を意味するので活気があり作物はグングン育ち、午12年間の始まりである1986年に日本はバブルに突入し、様々な企業が作物のようにどんどん育ちました。帰蔵易とはその作物を収穫する時期なので、1998年頃から実った企業の買収合戦が始まり、この収穫作業は36年間続きます。



申酉は数秘術の5のこと

寅と申に変化が起こるのは情報に強い干支だからで、申酉は数秘術の5に対応しています。5は情報に関してはマニアックなので、申酉の時代には情報化が進み、今回はインターネットが大活躍しています。5は経済に強い数字でもあり、オタクが増えたのも5がオタク的な性格をしているためです。

高度成長期から今までの物質世界の発展は、辰巳午未の48年間が数秘術の空間型の数字に対応しており物質世界に強い時代だったからで、この時代は物質世界が安定するので様々な文化が生まれ、物質的に豊かになります。様々な空間芸術が誕生し、人の意識も空間認識能力が高くなり様々なことができますが、それが終わると無理はできなくなります。

すでに子供たちにその影響が現れており、近頃の子供は考えられないような怪我をすると言います。転んだとき手をつけず顔に怪我をする、走っていて壁の前で立ち止まれず壁に激突する、柱をよけられないなど、空間認識能力の低下は始まっています。

最近の若者はモノを買いたがらないと言いますが、モノに凝るのは空間型の数字の特徴で、他の数字はそれほどモノに凝らず、特に5はシンプルで物欲が最も低い数字です。欲しいものを我慢しているのではなく正反対の特徴へ切り替わったことによる物欲の低下であり、こういった極端な変化が世の中全体に生じることになります。

空間型の時代が長かったので突然の変化に世の中全体が驚いていますが、時代は繰り返されているので、過去を振り返ればヒントは山ほどあり、繰り返される法則を知ることが変化に上手く対応する方法と言えます。








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